私の好きな聖句「いつも喜んでいなさい…」テサロニケⅠ5/16-18
みなさんは聖書の中でどの言葉が好きですか?
私の好きな聖句はテサロニケ人への第一の手紙5章16節~ 18節です。
:16)いつも喜んでいなさい。:17)絶えず祈りなさい。:18)すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
「聖句」とは聖書の箇所を意味する言葉です。
聖書とは66巻の本が集まった書物だとも言えます。
創世記からマラキ書までの旧約39巻、 マタイによる福音書から黙示録までの新約27巻。 足して新旧約聖書66巻です。
ちなみに僕は3×9=27で、 この旧約と新約の巻数を覚えています。
そして聖書には章と節があり、 これによって聖書の箇所を素早く引用することができるのです。
テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節であれば、 まず新約聖書にあるテサロニケ人への第一の手紙を開きます。
その次に5章を開き、その中から16節を探すという具合です。
これ、かなり画期的な機能だと思っています。
ちなみに旧約は全部で939章で、 新約は260章で合わせて1189章となります。
さて、前置きというか聖書の説明が長くなってしまいましたが、 本題に入りたいと思います。
私が好きな聖句はテサロニケ人への第一の手紙5章16節~ 18節です。
テサロニケ人への手紙はその名の通り、 使徒パウロからテサロニケという都市の教会の人々に宛てた手紙・ 書簡です。
パウロは実に多くの手紙を書きました。 そして新約聖書27巻のうち実に13巻がパウロによって書かれた ものです。
その中には教会に宛てたものと個人に宛てたものがあります。
<パウロが書いたとされる手紙の一覧>
ローマ人への手紙からテサロニケ人への手紙までの9巻は教会に宛 てた手紙であり、その都市の規模の順に並んでいるとされている。 テモテへの手紙からピレモンへの手紙までの4巻は個人に宛てた手 紙です。
テサロニケの教会の人々への手紙の中でパウロはキリスト者として どのように生きるべきであるかを説いています。
:16)いつも喜んでいなさい。:17)絶えず祈りなさい。:18)すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
パウロはこのように書き綴っています。 私たちが人生を生きる中で嬉しいことばかりが続くものではありま せん。しかしパウロはいつも喜んでいなさいと言っています。 そして絶えず祈りを欠かさず、 すべてのことに感謝しなさいと教えています。
この通りに生きるというのは本当に難しいことだと思います。 パウロ自身の人生を考えてみてもその困難と苦難の日々を考えてみ るととてもいつも喜び、 すべてのことに感謝することなど不可能と言わざるを得ません。
(パウロの生涯については使徒行伝に詳しく書かれています)
しかしそれでもパウロはいつも喜び、 すべてのことに感謝しなさいと言います。
私はこの聖句を読む時、「絶えず祈りなさい」 という聖句がとても重要なのではないかと思えてなりません。
いつも喜び、 すべてのことに感謝するためには祈りが欠かせないのだと思います 。喜びはどこから来るのか。感謝は何から湧き出てくるのか。
本当の喜びと感謝はただ救われたことから来るのではないでしょう か。
パウロはもともとイエス様を異端(今でいうカルト) だと考えていました。 そしてイエス様の弟子たちを殺そうとまでしていました。 そのパウロがイエス様がキリストであるということを悟りました。 キリストを異端視し、 その弟子たちを殺そうとした自分までもイエス様は赦し、 救ってくださった。ここにパウロの原点があるのです。
死ぬはずのところから救われたなら、 どんなに苦しいことがあっても人は喜び感謝するのではないでしょ うか。 パウロは絶えず祈ることで自分の救いを確信し喜びと感謝に溢れて いたのではないかと思います。
私の尊敬する牧師先生も神様の御言葉を伝える中で多くの苦労をさ れてこられたそうです。時には食べられないこともあったし、 寝るところさえない日もあったそうです。
それでもいつも喜びと感謝に溢れているとおっしゃっていました。
この牧師先生も祈りの人と表現できるくらいたくさん祈られる方で す。
人生における苦難を乗り越える秘訣はどうやら祈りにありそうです 。
私ももっと祈って、 この聖句通りの人生を生きられるように挑戦したいと思います。
:16)いつも喜んでいなさい。:17)絶えず祈りなさい。:18)すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
素晴らしい聖句ですね☆
励ましを受けました、感謝します。
ryo2さん、コメントありがとうございます。最近記事を更新できておりませんが、たまに遊びに来てください(●´ω`●)
つい最近持病を知りましたが、
この聖句のおかげで、天の父なる神さまのおかげで、一生つきあう友人として、未熟な私に何かを教えてくださる為に来てくれたんだと、すぐに受け入れる事が出来ました。
神さまの恵みはなんと豊かなものでしょう。
いつも喜んでいなさい。
と。
父なる神さまに委ねて、歩んでいきます。
聖句を日日学びます。素敵なサイトをありがとうございます。
増元様
拙文ですがお読みいただきコメントまで、ありがとうございます。
いつも喜んで神の前に進み出でることができるよう、私も日々聖書を糧に生きていきたいと思います。