[ヨナ①] 3分で分かるヨナ書のあらすじ
旧約聖書ヨナ書に登場する預言者ヨナ。
ヨナとはどのような人物で、どのような人生を生きたのでしょうか。
3分で分かるヨナ書のあらすじ
正直ヨナ書は4章しかないので、10分あれば読めます。⇢ヨナ書
どうしても時間がないという方はどうぞ。
神様に逆らい背を向けたヨナ
時は紀元前700年ごろ、アミッタイの子であるヨナという預言者が神様の言葉を受けるようになりました。
その内容なニネベという大きな町が悪に満ちているから悔い改めるように神様の言葉を伝えなさいということでした。
ヨナはどうしたかというと神様の言葉に従わず、背を向けたのでした。
ヨナは船に乗り込み、タルシシというところへ逃れようとします。
しかし、ヨナが乗った船は嵐に遭ってしまいます。
嵐の原因は誰なのか。くじ引きをするとくじはヨナに当たります。
ヨナは自分を海に投げ入れるように人々に言いました。
最終的にヨナは人々によって海に投げ入れられます。
そして、海に投げ入れられたヨナは大きな魚に飲み込まれてしまうのです。
ヨナの祈り
魚に飲み込まれたヨナは神様に祈ります。
神様に背を向け、罪を犯したヨナ。
罪という深い暗闇の中で、ヨナは神様を呼び、祈ります。その祈りはとても切実な祈りでした。
:06)わたしは地に下り、地の貫の木はいつもわたしの上にあった。しかしわが神、主よ、あなたはわが命を穴から救いあげられた。
ヨナの切実な祈りを聞かれた神様はヨナを魚の中から救い出されます。
ニネベの町で神様の御言葉を伝えたヨナ
その後、神様の言葉に従ってニネベの町に向かったヨナはニネベの町の人々に神様の言葉を伝えます。
するとニネベの町の人々からはじまってニネベの王様までが悔い改めるという奇跡が起こりました。
そして神様はこれをご覧になってニネベの町に災いを下すことを思い返されるのでした。
神様の心情が分からず誤解したヨナ
しかし、ヨナは神様が災いを下すことを思いかえしたことが理解できませんでした。それをご覧になった神様は一つのとうごまを通して神様の心情がどのようなものなのかをヨナに伝えます。それは人間を愛する神様の心情でした。
いかがだったでしょうか。聖書の中心人物シリーズ:ヨナ篇。
これからさらにもっと詳しく書いていきたいと思います!
ヨナの経緯が本当に分かりやすく書いてありますね♪
面白いです(*^O^*)
自分もヨナと同じ立場に立たされたらどうするだろうか…
考えさせられます(^-^;)