人間として神となる方法
人間が神となる方法があります。
このようなことを言うと異端だ、カルトだなどという人が少なからずいそうですが。
これは聖書に書かれていることです。
:34)イエスは彼らに答えられた、「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。
:35)神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない)
:36)父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。
2000年前にイエス・キリストも異端だ、カルトだと言われました。
これはそのような場面です。ユダヤ人たちがイエスを殺そうとして石を投げつけようとしました。
その時イエスはこのように語ったのです。
「律法に神の言葉を託された人は神だと書かれているではないか」と。
神の言葉を受けて、神の考えと精神となって、その言葉の通りに生きるならば人は神になります。
その最高のモデルがキリストです。
まさに神の言葉が体現された生を生きました。
またこのようにも書かれています。
:48)それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。
神のように完全になりなさい、と。
もちろん、人間なので肉体の限界があるので、神の言葉を受けて、神の考えと精神になったとしても、その限界を超えることはできません。
天地を創造した全能なる神様とは異なりますが、神のような生を生きることができます。
私たちがそのモデルであるキリストに倣って、神となって生きていく時に希望があると感じます。
あなたは「聖書に人は神であると書いてある」だのと書いているくせに、「人間なので肉体の限界があるので、神の言葉を受けて、神の考えと精神になったとしても、その限界を超えることはできません」とか、自分で矛盾に気づかないのですか?
そもそも「すでに人間は神である」のであって「人間として神になる」のではないです。
人間のまま神になるなんて不可能です。「なる」のではなく「在る」です。
『奇跡のコース』や『ヒマラヤ聖者の生活探求』などを読んだらどうですか?