[他人と比較しない人生②]自分にできることをしよう!お互いに補おう!
他人と比較しないで自分自身の価値を分かって生きる人生とは大変素晴らしいものです。
聖書を通して他人と比較しない人生について考えるシリーズです。
人は失敗すると落ち込み・落胆してしまうことが多いのではないでしょうか。
しかし、大切なことは落ち込まないこと。
たとえば、自分は○○さんと比べてダメだと比較して落胆しないことです(ダメ絶対!)
一つのことで失敗したとしても、すべてにおいて失敗したことではありません。
ある人はAの分野が得意で、またある人はBの分野が得意なのに比べる必要はありません。
自分の苦手なAの分野で失敗しても、自分の得意なBの分野で成功すれば良いのです。
ローマ人への手紙を紐解いてみましょう。
:04)なぜなら、一つのからだにたくさんの肢体があるが、それらの肢体がみな同じ働きをしてはいないように、
:05)わたしたちも数は多いが、キリストにあって一つのからだであり、また各自は互に肢体だからである。
:06)このように、わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っているので、もし、それが預言であれば、信仰の程度に応じて預言をし、
:07)奉仕であれば奉仕をし、また教える者であれば教え、
:08)勧めをする者であれば勧め、寄附する者は惜しみなく寄附し、指導する者は熱心に指導し、慈善をする者は快く慈善をすべきである。
ここで、一人ひとりはキリストにあって一つのからだであり、それぞれが肢体だと書かれています。
それぞれの肢体が同じ働きをするわけではなく、各肢体ごとにやるべきこと得意なことがあるからそれに尽力すべきだということです。そして互いに補い合えば良いのです。
たとえば、目で匂いを嗅ごうとしても一生嗅ぐことはできません。逆に鼻で見ようとしても一生見ることはできません。
自分自身にしかできないことがあります。この世界で唯一無二の自分自身の価値を分かって、他人と比較するのではなく神様の前での絶対的な自分を輝かせて生きていきたいですね。
自分の価値を探すのは楽しいです!もっと探したい!